ランニングで股関節の付け根を痛めた方の治療例5

症例5

🧑‍🦰 患者プロフィール

• 年齢・性別：40代 男性
• 住まい：鹿児島市
• ランニング状況：月間300km程度、年間でフルマラソンを2〜3本出場
• フルマラソンのタイム：3時間10分
  

🩺 来院時の症状

• 左股関節の内側に違和感が出始め、スピード練習を続けるうちに痛みに変化。
• 走っている最中は我慢できるが、終わった後に鼠径部がズキズキと痛み出す。

🔍 検査・評価で分かったこと

• 腸腰筋と内転筋の柔軟性低下が顕著。
• 骨盤の回旋と安定性に左右差があり、左脚着地で過剰な牽引が起きていた。
• フォームにおいて左腰が落ちやすい傾向。

🛠 施術・リハビリの内容

• 股関節と骨盤の施術を開始。
• 痛みが軽減してから左右の筋力バランスを整える運動療法を実施。
• 中殿筋と体幹の連動性改善をメインに。
• 5回目の施術後から10km走での痛みが消失。

🏃‍♂️ 再発防止のために

• 大会前の練習スケジュールを見直し。
• 走行後のセルフケアの徹底を継続指導。
• フォームチェックを行い、左右の体軸の意識づけを徹底。

😊 患者さんの声

「また無理して走ってしまったか…と後悔していましたが、早めに相談して正解でした！」

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