ぼくの手院長プロフィール

 高校卒業後、小学生の頃からの夢だったパイロットになるため航空自衛隊の航空学生に入隊しましたが、走るのが嫌過ぎて辞めました。30歳になり走ることから逃げた自分を戒めるためマラソンをはじめました。初マラソンでは雨・風の激しい中走り、5時間48分でゴールし「二度と走るか!」と思いましたが、なぜかそこからランニングにハマり、トライアスロンまで始めました。それから思い掛け無い勉強の日々が続いております。

 マラソンを始めて衝撃的なことに気付きました。それは自分の股関節が痛いということでした。最初は気にしてなかったのですが、段々と痛みが強くなってくる右の股関節に不安を覚えました。それから自分の股関節痛を治すための試行錯誤が始まりました。

 そこで得た知識と経験がそのまま患者さんに当てはまることに気付くまで時間はかかりませんでした。患者さんが話す痛みの微妙なニュアンスは同じ経験をしてるので良くわかります。そして、その痛みを自分がどのように対処したら良くなったのかも理解してます。それを目の前の患者さんと照らし合わせながら、それまでの治療経験を活かしていきます。

 航空学生を辞めてから後悔の日々でした。それから当時のことを悪夢として頻繁に見ていました。しかし、30歳で走り出してからなぜか夢を見なくなりました。そこで自分の弱い部分を克服することの大事さも学びました。

「走ることが苦手なのではなく、ただ練習の仕方を知らなかっただけ。」

この事実はぼくを飛躍的に成長させてくれました。これは運動だけでなく人生全てに繋がることだと考えております。

 いつか小学生の頃からの夢だったパイロットの資格を取りたいと今でも思ってます。セスナで良いのでアメリカに行って取得しようかなと漠然と考えたりしております。取得して何をしたいというわけでもありませんが、空を自由に飛び回れることを夢見て、今は目の前の患者さんと楽しい日々を過ごせるよう精進しております。

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